アトピー性皮膚炎については様々な原因が考えられ、
はっきりとは解明されていない事も多いようです。
私もここ数年、かゆみを伴う湿疹が同じ個所に何度も出て、跡が残るようになりました。
皮膚科で原因を尋ねましたが、
『それはわかりませんよ。私にだってあります。』
と先生に言われましたw
頂いた薬は、炎症を抑える薬と保湿剤でした。
をつくった、『ろじあるしょう天』のまあさん。
アトピー性皮膚炎の方には、毎日のスキンケアが重要で
『とにかく保湿!!』
なのだそうです。
まあさんは美容液で十分保湿出来ているそうです。
『手のひらコスメ』、Grand Conc.シリーズ なら、
手のひらで混ぜ合わせて使用する希釈タイプの美容液なので
ご自身にあった美容液が作れます。
肌の老化や肌荒れもそうなのですが、
特にアトピー性皮膚炎の方のカサカサ皮膚は
肌のバリア機能が低下しているのだそうです。
肌のバリア機能が低下すると、
・ 肌内部の水分が失われやすい。
・ 肌が乾燥し、抗原や化学物質などの刺激物質が肌内部に侵入しやすい。
・ 痒みを感じる神経が敏感になって、ちょっとした刺激で痒みを生じる。
これらから、アレルギー反応が起こってしまうのです。
なので、日々のスキンケアで
皮膚のバリア機能を高めることが必要
になってきます。
そのために重要なのは、以下3つの働きを担う成分で保湿を行う
という事です。
P R
① 水分を補う
ヒアルロン酸は、少量の成分で大量の水分を抱え込むことが出来ます。
肌表面にうるおいベールを作り、肌や髪の乾燥を防ぐことが出来ますが、
分子量が大きく、内部に浸透することは出来ません。
『浸透型ヒアルロン酸』なら、ヒアルロン酸を特殊な方法で細かく分解し、肌・髪の奥深くまで浸透してから潤いベールを形成し、ヒアルロン酸の約2倍の保湿力を発揮します。
また、肌表面を保湿するには『ヒアルロン酸原液』が長けていますが、夏場にはベタつきの原因になってしまいます。
『浸透型ヒアルロン酸』なら、分子サイズが小さいので夏場でもベタつかず、肌内部の保湿を助けてくれるのです。
サクランは分子量が2,000万もの超高分子で、
ヒアルロン酸の5〜10倍の保湿力があります。
さらに、アトピー性乾燥肌の方に利用されている
“ヘパリン様類似多糖類” と同じように硫酸基を持つので、
生理活性作用をもち、医療用成分としても注目されていて、
原液で塗布すると、アトピー性皮膚炎が3週間で改善されたことが実証されているそうです。
② 水分を保つ
健康な肌は、表皮の角質層中のセラミド、コレステロール、脂肪酸のバランスが保たれているのですが、
アトピー性皮膚炎の方はこの『セラミド』が不足しているため、バリア機能が低下しているのだそうです。
そのため、最近多くの保湿剤にはセラミドが含有されています。
しかし、実はセラミド単体に高い保湿効果はありませんし、
セラミドはあくまで化粧品原料です。
塗っただけでは不足している細胞間脂質のセラミドが増える訳でもなく、
細胞間脂質の役割になる、というものではありません。
とはいえ、セラミド配合化粧品を使用したことで、状態が改善したというデータは存在するようですし、少なくとも油溶性なので水分の蒸発を防ぐ効果はあるのです。
水分を補給してあげれば、油分であるセラミドが乾燥を防ぎ、水分が保たれます。
『ナノ化アミノセラミド』はナノ化することで、セラミドよりも角質層の奥深くまでしっかり浸透します。
リピジュアは、“細胞膜” と非常によく似た成分で、失われた細胞膜の代わりに、乾燥や皮膚刺激からお肌を守ってくれる“擬似皮膚”成分です。
肌に付いても異物として認識されにくいのが特徴です。
安全性が高く、肌との拒否反応がほとんどないので、医療現場でも人工血管などに使用されています。
手荒れや粉吹きしているところに原液をつけると、水やシャンプーなどでは落ちにくい透明フィルムを作り、しっかりガードしてくれます。
それにより、花粉や様々な外部からの刺激が緩和されます。
このバリア性は、皮がもう一枚出来上がるようなイメージで、
肌内部からの水分の蒸散も防いでくれるのです。
③ 水分を逃がさない
※ ここに挙げた美容液は一例です。
美容液の希釈方法
まとめ
アトピー・かさかさ肌の方のためのスキンケアは