アニメ魔道祖師
用語・補足説明

【魔道祖師】
前塵編<第七話>清談会の競い
【温氏主催清談会 弓き道(きゅうきどう)大会(弓比べ)】
各世家の少年公子だけが参加出来る。千あまりもの等身大の紙人形が獲物として放たれ、そのうち百体の本物の凶霊が封じ込められた正しい紙人形を射る。一度でも射損ねれば即退場。


蘭陵金氏宗主 金光善(ジン・グアンシャン)


岐山温氏宗主 温若寒(ウェン・ルオハン)

温晁(ウェン・チャオ) 温若寒の次男
【温寧、温晁に止められる】
魏無羨「少しは自信を持て。お前の弓の腕前は温家のどいつよりも上だぞ。俺が今までに見た世家公子の中でだって、お前より上手い奴は三人くらいだ。人前で練習を重ねればそのうち慣れてくるし、次こそは絶対皆から見直されるはずだ。」
試合開始。最初に魏無羨が江家の家紋花火を上げると、蘭家、蘭家、金家、 聶家と続いた。温家の家紋がやっと一つ上がったが、すぐに温家の黒い花火が5つ上がる。
続々と公子たちは誤って矢を放ち、退場させられていく。魏無羨は射るのに比較的時間をかけるものの、すべてを命中させていった。
「忘機殿!お前の抹額、ずれてるよ」

魏無羨に抹額をはずされた藍忘機は顔面蒼白だった。
藍曦臣は黙り込む弟の肩に手を回し、小声で何か話している。藍家の他の公子たちも集まってきて、その意味を図りかねるような奇妙な目つきで魏無羨を見ている。
「事故」「気にしないで」「家規」等の言葉を耳してますます訳がわからなくなり、魏無羨はただぼんやりとしていた。
【試合結果】
1 雲夢江氏 魏無羨
2 故蘇藍氏 藍曦臣
3 蘭陵金氏 金子軒
4 故蘇藍氏 藍忘機(途中退場)