子どもたちを育てる上で
三食欠かさず食べさせなきゃ!
朝ごはんはきちんと食べさせないと!!
具合が悪い時は、少しでも良いから食べて力をつけてもらわなくちゃ!!!
と思い込んでいたのですが・・
どうやらこれらは間違った認識だったようです。
食べることは確かに大切だと思います。
ですが、現代人は食べすぎなのだそうです。
もともと日本人は一日2食の生活でしたから、現在の飽食は体にあっていないのです。
栄養失調で病気になっていた昔と違い、
今は『過食』と『偏食』が病気の原因 だと言われています。
※『偏食』・・必要な栄養素を満たしていないこと
食べないと栄養不足になるのでは?
不思議なことに、食べすぎている時の方が栄養失調になり
食べない時の方が栄養状態が改善するという現象がおこるのだそうです。
それは、食べ過ぎにより消化吸収が不完全になること、
そして断食すると肝臓や骨髄の代謝活性が増すからだと考えられています。
朝食はしっかり摂るべきでは?
脳は糖分がないと働かないので、しっかり食べる事を推奨されていますが
糖分・ビタミン・ミネラルを補うことでこと足りますので、
けしてがっつり食事を摂らなければいけないという訳ではないようです。
病気の時ほど栄養が必要では?
動物は病気やケガをすると物を食べようとしません。
安静を保てる静かな場所で休養し、断食します。
食べないことで内臓を休め、消化に使われるエネルギーを修復に回す
『自然治癒力』の働きで、健康を回復させるのです。
参考書籍♪
私たち人間にも動物たちにも、もともと高性能な体内機能、
『自然治癒力』が存在しているのですが・・
外からの力を使って何とかしなくては!と思いがちですよね・・
病気になったら病院へ行ってお薬をもらわなきゃ
肌がきれいじゃないから高価な美容液を使わなきゃ
カルシウム不足だからサプリメントを摂らなきゃ
しわ改善のため美容整形を・・
これらは本当にキリがなく、金銭的負担も大きいです。
全ての病気は原因があって起こる
【病気の原因は血液の汚れから】
ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、痛風、脂肪肝などなど生活習慣病の激増は
血液の汚れから
だと言われています。
血液の中の老廃物は血を汚し、全身の細胞・臓器を徐々に傷害していきます。
(コレステロール、中性脂肪、糖、タンパク、尿酸、赤血球などの過不足も血液の汚れと捉えられます。)
【血液が汚れる原因は?】
・過食・食い違い・・消化の良い食べ物=排泄の悪い食べ物
血液中に老廃物や余剰物がどんどん残っていく。
また食生活の変化により、食性に合った物を食べてない。
・運動不足・・血流が悪くなり、老廃物の排泄機能低下
・ストレス・・血管が収縮して血圧上昇、免疫力低下等
・冷え・・栄養物質や老廃物の処理能力低下
・人工的物質・・残留農薬、化学調味料、ダイオキシン、化学薬品、
過度のアルコール、タバコ、大気汚染等々
【病気は体の浄化作用】
病気は体にとって健康維持と延命のための 自然治癒力の発現 であり、
血液の汚れを浄化しようとする ものである
とされています。
発疹・炎症・出血・がん・動脈硬化・・
それら自体が原因なのではなく、血液の汚れが原因でそれらの病気になったと考えられるのです。
体は発疹・炎症・出血・がん・動脈硬化・結石などの浄血反応を起こして
何とか血液を浄化しようとするそうです。
それにより敗血症という最悪の事態を避けているのだとか。
根本の原因である血液の汚れが改善されなければ、がんなどを切除しても再発するのは当然というわけなのですね・・
【断食は血液の大掃除】
断食は、消化器官を休ませることで体内をデトックス(解毒)し、
もともと備わっている自然治癒力を高めてくれる 効果があります。
日頃酷使している胃腸を休めることで、本来の働きを取り戻し
修復・回復にエネルギーがそそがれ、排泄能力が高まります。
そして質の良い血液が全身をめぐるようになるのです。
参考書籍♪
ま と め
病気自体は悪者ではない。
大切なのは病気の原因を作らない事、取り除くことです。
発疹を抑えるために薬を塗り込んだり
ガンに効くという食べ物・飲みものに振り回されたり
食事療法などで美味しくない食事を摂る生活だったり
何とかすべきターゲットがずれているとは思いませんか?
高血圧や動脈硬化を起こすのも塩分摂取量が問題なのではなく、
塩を体内から排泄出来ないことが問題なのだそうです。
過食や有害物質の摂取等により
消化が追いつけず、排出機能が低下してしまっているのです。
排出出来ないから、血液中に老廃物となって蓄積してしまうのです。
少食を心がける
運動を心がける
ストレスを抱え込まない
体をあたためる
そして時には排出機能を回復してくれる断食を取り入れて
健康で毎日を楽しんでいただけたら嬉しいです。